2025年6月 6日(金)
第270回 社長通信「人生劇場」

社員の皆さん

いつも業務に御尽力いただきありがとうございます。

早いもので、第40期が始まって1か月が経ちました。

一日の重みを感じて過ごしていますか?

皆さんは若いから死とか余命とかはまだまだ先のことと思っておられる方がほとんどでしょう。

しかしながら、誰一人として明日の命を保証してもらえている人はいません。

もちろんいつ死ぬかわからない恐怖に怯えながら生きている人もいません。

何が言いたいかというと、この生かされている命に感謝して、

一日一日が当たり前でないということを常に心に持っておくことが大事です。

生きたくても生きられない人がいる一方で自ら命を絶つ人もいます。

自分の人生は自分で日々決断して、自分で決めた人生を生きています。

一人一人の人生劇場が最後の日を迎えるとき、幸せだったと思える生き方をしていきましょう。

普通にいけば皆さんより私の方が、残された時間は少ないと思います。

でも、その時間の長さでなく、内容を充実した日々を重ねて、最後に楽しかった、

幸せだったと笑いながら家族に見守られながら逝くと決めています。

そうなるように今から残りの人生を生きていきます。

家族に自慢できる会社にするために一丸となってやりましょう。

正栄工業株式会社
代表取締役
久保 勇樹