2023年6月 16日(金)
第169回 社長通信「改善活動」

社員の皆さん

いつも業務に御尽力いただきありがとうございます。

明日の午後から改善活動という事で半日の時間をとっています。

まとまった時間をとることで大きな改善をするには、とても効率が良くて効果の確認が良くわかります。

改善とは、字の如く改めることで善くすることです。

時間をかけてしたことがたいした効果が無ければ、

それはかえって時間を使って効果がないので、「改悪」です。

そうならないためにも、事前準備が重要です。

改善をすることによりどういう効果が出るのかを数値化して確認することが重要です。

なぜならこの改善の時間も就業時間だからです。仕事の時間を使って行っている活動です。

遊びではありません。だから結果を見える化して、効果の確認が必要なのです。

改善によって生産性が向上すれば、会社としても利益率が上がります。

そうすれば、社員の皆さんにも還元できる原資が増えます。

改善というのは、やらされてやるのではなく、自分達の職場を働きやすくするために、

自分達の手で率先してやるものです。

もちろん会社としても、皆さんの作業環境を少しでも良くするために今年は費用をかけています。

天井の明かり取りを塞いだり、天井にファンをつけて換気をしたりしております。

50のレーザーのある工場も天井の明かり取りを塞ぐ計画です。

「改悪」ではなく、「改善」してより良い環境で楽しく働ける環境をみんなの手で作り上げましょう。

家族に自慢できる会社にするために一丸となってやりましょう。

正栄工業株式会社
代表取締役
久保 勇樹