日本という国と日本企業が世界的に評価される要因は、日本的品質管理
にあると思います。通常の使用水準ではなく、万が一の事も考えた水準を
正栄工業も目指しています。
そのためには、発注者である顧客から高い満足と評価を得ることは当然で、
かつ製造工程間の「次の工程もお客様」という考えと「自分の工程が最終のつもりで不良品を作らない」という意識が重要です。
これを具体的に行うことで正栄工業では次の2点を重視しています。
高精度の加工を目指す
レーザー加工においては、工具など一部の部品に関しては100分台の精度で加工しています。
一般的には、±0.3以内の精度で加工してます。製缶品に関しては、±1.0mmを追求しています。(JIS規格範囲内)
一般的には、±0.3以内の精度で加工してます。製缶品に関しては、±1.0mmを追求しています。(JIS規格範囲内)
研修・資格取得・コンクール出場でスキルアップを目指す
技術向上の為、月に2回は図面勉強会を社内で行っております。
熔接免許の取得、年1回堺市熔接技術コンクールに出場して技術を磨いています。
不良を無くすために、要因追求と対策、改善のための工程や手順の見直しをし、業務手順書の作成や品質基準の策定などをQC活動として始めました。
年に1回のQC発表会をする予定です。
これらの目標と活動を通じて、もたらせると信じていること
- 信頼に耐えうる企業としての実力を高め、顧客に満足していただける。
- 自分たちの技術に自信を持つことでプライドが生まれる。
- 組織が活性化されると同時にチームワークと同僚スタッフへの敬意が生まれる。
- 技術が創意工夫と新製品の開発、更なる技術の確立に繋がる。
- これらが受注の促進に繋がり、企業経営の安定に繋がる。
- 結果的に、社会に貢献できる。